しゃくライフ

底辺フリーランスの日常と萌え産業の発展のを発信する

しゃくらいって何者?元風俗嬢?

最近本腰を入れてブログの執筆に勤しむしゃくらいです。

 

今回はしゃくらいの直近の仕事や、ちょっと特殊な経歴について書いていこうと思う。

 

何が特殊かというと、

男なのに「元風俗嬢」なんです。

はい、意味わからないね。

それが普通の反応です。

 

しかしこれが嘘の様なホントの話なんだなこれが(笑)

 

今回は、そんな特殊な経歴に関して詳しく説明していこうと思う。

 

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まず、元々風俗で働いていた友人が、しつこく誘ってきたのが働くことになるきっかけでした。

もちろん最初は抵抗ありましたし、誘いも断ってました。

けど、必要な物もろもろも用意してくれたし、なによりこの機会を逃せば風俗嬢として働くことなんて一生出来ないだろうな、と社会勉強も兼ねて入店を決意したのです。

働いていたお店の業種についてですが、

しゃくらいのお店は「ニューハーフヘルス」というジャンルのお店で、その名の通りニューハーフの方が多く在籍するお店でした。

そのニューハーフヘルスの中に「男の娘」というカテゴリが存在していて、しゃくらいはその「男の娘」として働いていました。

「男の娘」というのは、メイクをしレディースの服に身を包みウィッグを被る、いわゆる女装をするというものです。

女装をした状態でおっさんとエロいことをしてたんですねこれが、、、

今となってはなんで出来ていたのかも不思議なくらいです。

なのでしゃくらいは純粋な男でありノンケです(まぁやれと言われれば男と出来なくもないですが・・・)

※ノンケ→男で女が好きなノーマルの人の事を言う。

男で風俗嬢という異例中の異例の仕事だったので、周りに中々仕事の話や愚痴をこぼす訳にもいかず、一人で抱え込む日々を送っていた時、ふとTwitter「#クソ客のいる生活」というタグを使ってのツイートを見て、その一つのツイートから様々なクソ客ツイートをあさりだしていく内、こんな内容ならしゃくらいでも呟けるんではなかろうか、と思ってツイートしたのがきっかけでした。

その思惑は当たっていた様で思いのほか反応を頂けるようになり、こんなにもクソ客に悩まされしんどい思いをしている人が多いのかと励みにもなりました。

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↑実際のアカウント

 

それと同時に同じ男として恥ずかしくもあるという複雑な心境でもありましたが、、、

また、風俗に友人と行く際も、これまでとは違う感覚というか、サービスを求めなくなり、仕事の話をして盛り上がって時間が来てしまうと言ったようなことが多々あり、普通に同業のお友達になるなんてこともありました。

いかに入った女の子に楽をしてもらうか、というようなことばかりを考える様になり、時には「私とはそういうことしたくないですか?」と戸惑わせてしまうこともありました。

それからしばらくの間、風俗に行っては普段周りの人には言えない仕事の話をしに行くのが趣味みたいになった時期もありました(笑)

 

利用したときに女の子から、お客さんへの定番の質問で「お仕事なにされてるんですか?」って聞かれた時に、「風俗で働いてるんですよー」というと、「あ、受付の人ですか?」とか「ドライバーさんとかですか?」って言われて「いや、お姉さんと一緒です」と返すと「は?」みたいな顔になるけど、「実はこうこうで~」と説明したらみんな驚きはするものの、風俗嬢あるあるネタとかを話すと納得してくれて、話が盛り上がって楽しかった。

また、「今日はお喋りだけ出来ればいいんです」というとみんな口を揃えて、「え?ほんとにいいの?」って反応になるんだけど、お喋りに付き合ってくれるだけでしゃくらい的には大満足。

中には、申し訳ないからとサービスしてくれる子も居たので、もっと楽してくれてもいいのになとプロ意識に感銘を受けることもあった。

といった感じで愚痴をネットでも現実でもこぼせるいい環境になり、仕事の負担も減り、Twitterを始めてよかったなと心から思いました。

(今のアカウントとは違うアカウントです)

ちなみに、誘ってきた友人に頼ればよかったのでは?という疑問を抱く人もいるかと思うので説明しますと、友人はしゃくらいが在籍してすぐくらいに出勤が減り、そのまましれっとフェードアウトしてしまったので頼る当ては早々に消え去っていました。(やばいですよね)

もう少しTwitterを始めるのが遅ければ、そもそもTwitterを開始していなかったら、しゃくらいも早々にリタイアしていたことでしょう。

そのくらい、風俗の仕事って大変なんです。

と、言うとまたしょうもない価値観押し付け人間がうるさそうなので付け足しますが、この世に楽な仕事などありません。

楽そうに見える人も努力の工程があって楽そうに見えているだけです。

この辺の話についても今後詳しく書きたいと思うので、大きく脱線する前に自己紹介に戻ります(すでに大きく脱線してるとか言わないで)

 

結局風俗は一年くらい続けた後、普通の昼職に転じました。

あと、これはあくまで個人的な話なんですが、風俗を辞めて昼職に転じる時「風俗上がりました!」と声高らかに言う人がいると思うんですけど、「上がる」って表現が好きじゃないです。

なんか「風俗の仕事は下の仕事で、昼の仕事が上の仕事」ってなるじゃないですか?「風俗辞めましたで!」でいいと思いますし、仕事に上も下もなくないですか?同じ人間に変わりはなくないですか?

そんな訳で、しゃくらいは風俗を「辞めて」昼の仕事に「転職」しました。

しかしまぁ昼の仕事のおもしろくないのなんのって、、

しゃくらいが働いたのは「コールセンター」で某電気会社のの受信業務だったんですが

全く、微塵も、これっっっぽっちもおもしろくなくて、ずっと(こんなの自動音声ガイダンスでいいやん・・・)と思いながら働いていました。(まぁ、おっさんとエロいことをしないでいい幸せはありましたが)

そんなことを思いながら働いていて長く続くはずもなく、三か月程で辞めてしまいました。

風俗は一年も続いたことを考えると皮肉なもんでした。

かといってまた風俗に戻るのもなと思っていたので、とりあえずキャバクラの黒服でもしようと思い即応募して働き始めました。

過去にメイドカフェの妖精(いわゆる黒服)キャバクラの店長をしていたこともあって、特に抵抗もなかったですし順調に役職も上げれて4か月で店舗責任者になってました。

でも、風俗嬢を経験してから黒服をするのと、過去に黒服として働いていた時とでは、女の子への対応・お店作りの仕方がまるで違っていました。

女の子の気持ちが以前とは比べ物にならないくらいわかるのです。

同時に、上司や他の黒服の無能さもより目に付くようになり、無能の多さに愕然とすることもありました。

女の子をサポートするどころか、無駄にストレスを与えて辞めさせてしまうなんてこともあったんです。

女の子からは「今までこんなに女の子の事を考えてくれた黒服はいなかった」と言ってもらえて嬉しいと思うのと同時に、今までろくでもないやつばっかりだったんだと呆れ果てました。

風俗やキャバクラは女の子があってこそ売り上げがあるのです。

わがままに好き勝手やらせるのはよくないですが、気持ちよく働いてもらえるようにサポートするのが黒服・裏方の役目。

にも関わらず、女の子に客からのストレス以外に、店側からストレスを与える奴はなにしてんだとしか思えません。

現在も黒服をしている訳なんですが、最近(このままで本当にいいのかな、しゃくらいの人生・・・)とふと思うことが多くなり、(何もせずに終わるのは嫌だな・・・)となったのでブログという形で「しゃくらい」を発信していこうと思い立ったわけです。

多くの人に読まれるかどうかはわかりません、誰にも読まれないかもしれません。

けど、行動を起こさない限り何も始まらない。

今思えば、Twitterを始めたのもそうだったのかもしれません。

何か状況を変えるためには「自分で動くしかない」そう思っている。

相変わらずの未熟な文章で読みにくかったと思います。

その上構成もめちゃくちゃで、何を伝えたかったのかもイマイチわかりずらかったと思う、、、

それは、ほんっっっとにごめんなさい。

これから改善して成長していきます。

最後になりましたが、ここまで読んでくださりありがとうございます。